マーチンゲール法と逆マーチンゲール法の違いを紹介

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法はゲーム後の対応で違う

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法はゲーム後の対応で違う
マーチンゲール法と逆マーチンゲール法は基本的な違いとしてゲーム終了後の対応が異なります。

マーチンゲール法は負けたらベットする金額を倍にして再び勝負するのに対し、逆マーチンゲール法は負けたら最初に戻る方法です。

一方勝った時は、その対応が逆になります。
マーチンゲール法は勝ったら終了するのに対し、逆マーチンゲール法は勝ったら次のゲームでベット金額を倍にします。

つまり、負けたらベット金額を倍にしていくマーチンゲール法と勝ったらベット金額を倍にしていく逆マーチンゲール法という違いがあるのです。
こういった違いがこれからお話しする向いている人の違いにつながっていきます。
もちろん共通した注意点などもあるため、その点も含めてお話ししていきましょう。

どんな人に向いているのか

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法はそれぞれ向いている人が異なります。

マーチンゲール法は、資金にある程度余裕があり、大きな損失も耐えられる人に向いています。
マーチンゲール法は連敗が続くとどんどん要求される金額が増していくのが特徴です。

そのため、そのベット金額を支払うだけの十分な資金力が必要になります。
例えば8連敗しただけで最初にベットした金額の256倍になるため、その支払いに耐えられるだけの資金力が必要と言えるでしょう。

また、ベット金額の上限に達してしまうと強制的にマーチンゲール法は終了となるため、そうなった場合の損失を受けてもゲームが継続できる人が向いています。
理論上は、1回でも勝てば利益が出る勝率100%の攻略法(ベット上限額の例を除く)のため、その1回まで耐えられる人のための攻略法です。

逆マーチンゲール法は、利益を冷静に決められる人に向いています。
この攻略法は、勝てば勝つほど利益が上がっていく攻略法です。
そのため、金額につい目がくらんでひたすらベットしてしまう傾向の方が少なくありません。
そんな目の前の得られるであろう利益を捨てて今の利益を確定するという気持ちを持っている人に向いている攻略法です。

このように資金力がある人に向いているマーチンゲール法と欲にくらまない人に向いている逆マーチンゲール法という違いがあります。

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法の共通した注意点

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法の共通した注意点
マーチンゲール法と逆マーチンゲール法の共通した注意点は、ゲームが限られるということです。
配当倍率が2倍のゲーム以外には、利用できない攻略法であり、仮に強引な運用で3倍配当のゲームに挑戦しても効果は出ません。

勝率の高いゲームで、尚且つそれなりの配当が得られるオンラインカジノのゲームでしか運用できないため、数千種類も用意されたオンラインカジノのゲームのごく一部しか遊べないというのは、楽しみを半減させてしまいます。
稼ぐためだけに淡々と同じ2倍配当のゲームだけを行うというのは、オンラインカジノの魅力を堪能できません。

さらにオンラインカジノでは、毎月新しいスロットゲームが多く登場していますが、2倍配当のゲームは新しい機種のリリースはほとんどないため、延々と似たゲームをプレイすることになります。
こういった面があるということをあらかじめ知ってプレイすることが重要と言えるのではないでしょうか。

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法は損切と利益目標を明確に

マーチンゲール法と逆マーチンゲール法は損切と利益目標を明確に
マーチンゲール法と逆マーチンゲール法は損切と利益目標を明確にしておく必要があります。

まず損切りについては、特にマーチンゲール法において非常に重要です。
マーチンゲール法は、負け続けると最終的に賭け金額の上限に達したり、資金が尽きて継続不能になります。
そうなる前にある程度のところで止めておかないと致命的なダメージを負ってしまいます。
そうなる前にここまで負けたらやめようというライン引き、つまり損切りの基準を設けておくことが非常に重要です。

もちろん逆マーチンゲール法もこういった設定は重要で、〇連勝したらやめようというルール作りをしておきましょう。

利益目標の設定は逆マーチンゲール法で重要です。
逆マーチンゲール法は、ひたすら勝つたびにベット金額を増やしていくというのが特徴です。
そのため、目標設定を行わないと、非常に高い金額まで儲けを出した時点で一回でも負けが入ることによって全てを失います。
この失った際の精神的ダメージは非常に大きく暫くゲームに携われない位の精神的な苦痛を覚えることでしょう。
もちろんマーチンゲール法もある程度のところでやめるつもりでプレイしないと、先ほどの致命的な損失を体験することになります。

ギャンブルは引き際が肝腎という言葉の通り、マーチンゲール法と逆マーチンゲール法を運用するうえで重要なのは、損切りと利益設定による2つの目標設定が重要です。
それさえきちんとしておけば、シンプルながらも比較的利用価値のある攻略法になるのではないでしょうか。